9月17日 6年生 「土器づくりをしよう」

6年生は、社会科の学習で日本の歴史を学習しています。その中で「縄文時代には土器を使って、料理をしたり保存したりしていた」ということを学びました。そこで、学習したことを生かして、自分たちでも土器を作ってみようと、土から土器づくりにチャレンジしました。

まずは、土器の土台づくりからです。しっかりと手のひらで叩いて形を整えました。次に、土を細い棒状にして、少しずつ積み上げていきます。ボンドの代わりに水で濡らしたタオルで優しくなでることで、土と土がよくくっつきます。

最初は、どんどんと細い棒を積み重ねて高さを上げていくことに精いっぱいの子供たちでしたが、少しずつ慣れていき、自分のオリジナルの模様をへらやつまようじでつける工夫や持ち手をつける工夫などが見られるようになりました。土が乾いてしまうタイムリミットいっぱいに時間を使って、それぞれ「世界に一つだけの土器」を作りました。

今週の4連休で十分に乾燥させ、その後、窯へ持っていきます。着色された土器が手元に戻ってくるのは約1か月半後です。完成が待ち遠しいです。