5年生図画工作科現地学習~下山芸術の森発電所美術館~

10月29日(火)、5年生は、図画工作科の現地学習で下山芸術の森発電所美術館へ行きました。発電所美術館では、「藤原隆洋 Somewhere」が開催されており、子供たちは、建物に入るとすぐに目の前に広がる強大な作品に興味津々でした。天井からつるされた糸が、光に照らされてキラキラ光る様子に見とれていました。また、2階には波を下から見上げたような仕掛けのある作品があり、製作者の意図を想像しながら楽しく鑑賞しました。

この発電所美術館に初めて訪れた子供も多く、帰りには長い階段を上って展望台へ行き、北陸新幹線や美しい田園風景をみんなで眺めました。

下山芸術の森発電所美術館は、小学生は入館料が無料とのことです。ぜひ、ご家庭でも足を運んでみられてはいかがでしょうか。

さつまいも大収穫祭!~2年生、5年生さつまいも堀り~

5月に植えたさつまいもが、いよいよ収穫の時を迎えました。久しぶりに秋晴れとなったこの日は、絶好のいも掘り日和でした。

土の中を探りながら、さつまいもを見付けていくことは、まるで宝探しをしているよう。年生も年生も、ワクワクしながら夢中になって掘っていました。そして紅色のさつまいもが顔を出すと、みんなで大歓声。堀り上げたさつまいもを手に満面の笑みでした。

そんな中で、年生が年生を気遣う優しい姿が見られました。「ここにあるよ!一緒に掘ろう。」と声をかけていました。2年生も、優しくて頼もしい5年生と活動ができて嬉しそうでした。

たくさんのさつまいもが収穫できました。このさつまいもをどうやって味わうのか考えるのも楽しみですね。

 

 

 

 

入善高校との交流会~秋~

入善高校との秋の交流会をしました。今回も、計画から準備、進行まで子供たちが行いました。

まず初めに名刺交換をしました。春に会ったとはいえ、やはり初めは緊張モードだった子供たち。しかし、優しくてフレンドリーな高校生のおかげで、あっという間に打ち解けていきました。久々に再開した嬉しさが顔から滲み出ていますね!

続いて、花の苗植えをしました。パンジーやビオラ、ナデシコ等の花を、高校生の手ほどきを受けながら、丁寧に心を込めて植えていました。そのプランターは玄関前に並べました。色とりどりの花が咲いた玄関前は一気に華やぎました。

その後のゲームタイムでは、「手つなぎおに」をしました。「手つなぎおに」が大好きな子供たちは、高校生をぐんぐん引っぱっていきました。そのエネルギー全開の子供たちに負けず、高校生の皆さんもキラキラした汗を流しながら、全力で走っていました。

2年生にとっては今回で最後となった交流会。これまでの楽しかった思いや、「ありがとう」の気持ちを込めて、折り紙のプレゼントをしました。

子供たちの心には、きっと素敵な思い出が刻まれたことでしょう。高校生も小学生も 笑顔あふれる温かな交流会になりました。高校生の皆さん、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

1年生と6年生が一緒にサツマイモ掘りをしました。

   5月に、1年生と6年生の交流プロジェクトの一環としてサツマイモを植えてから、約5か月が経ちました。今日はサツマイモ掘りを行いました。これまで水やりや草むしりをしながら、今日のこの日を楽しみにしてきました。

 1年生は、「こんなに大きなサツマイモが採れたよ」と嬉しそうに見せに来る子供や、まだ埋まっているサツマイモがないか必死に土を掘る子供の姿が見られました。初めてのサツマイモ掘りに興味津々で、とても楽しく取り組んでいました。

 校舎改修中のため、ランチルームでの給食がない中、今日は久しぶりにランチルームの号車での活動でした。6年生は、1年生に掘る方法を教えてあげるなど、上級生としての役割を果たすとともに、どんな大きさのものが出てくるのかを楽しみにしながらサツマイモ掘りに取り組んでいました。また、6年生は現在、国語科「やまなし」で農業に従事する作者宮沢賢治の半生について学習しています。「稲の気持ちが分かる人になれ」という宮沢賢治の言葉を思い出しながら、手を真っ黒にして掘ったり、鍬を扱ったりしていました。

 収穫したサツマイモは大量でした。収穫の喜びを1年生と6年生で共に味わえたことに加えて、味覚も楽しみなところです。

 

さわやかあいさつ運動!

企画委員会が中心となり、全校で挨拶運動に取り組んでいます。

21日より、「入善町さわやかあいさつ運動」も始まりました。肌寒くなってきましたが、元気な声とともににぎやかな朝の風景が見られました。校区の民生委員・児童委員の方々や入善高校のみなさん、PTA会長さんも一緒に正門前で取り組んでくださいました。ありがとうございました。これからも、全校で元気な明るい挨拶を実践していきたいと思います。

 

10月2日・3日 6年生秋の宿泊学習

初めての「秋の」宿泊学習に6年生が出発しました。

第一日目は、日本最大の落差を誇る「称名滝」を見に行きました。常願寺川に流れる称名側を挟んで両岸に切り立った壁を眺めながら滝つぼまで向かいました。称名滝を目の前にした子供たちは、その迫力に驚いたり、遠くまで届く水しぶきを浴びたりするなど、自然の雄大さを肌で感じていました。その後、国立立山青少年自然の家に到着し、「ポイント探し」にグループごとにチャレンジしました。昨年度の冬にクロスカントリースキーをした不動棟の広場は、秋になるとすっかり景色が違いました。広大な立山のフィールドをグループで協力しながら回ったことで、たくさんの「秋」を見付けたようでした。

夜、この宿泊学習のメインイベントである「キャンプファイヤー」が始まりました。6年生全員で声をかけながら「ジェンガ」を踊ったり、工夫を凝らした班の出し物を楽しんだりしました。今年は、ダンスや怖い話、ジェスチャーゲームなど、内容もバラエティに富み、これまでの練習の成果も感じられ、みんなで盛り上がりました。キャンプファイヤーの火も少しずつ消えかかった頃、それとは反対に、いつの間にか曇天だった空にも薄っすら月の光が垣間見え、あっという間に時間が過ぎました。最後にみんなで「キセキ」を大合唱し、一日を終えました。

第二日目は、家へのお土産と自分の思い出づくりとして「焼き板作り」をしました。木の板に称名滝の風景をインクで書く子供、自分の部屋に飾る看板を作る子供など、それぞれの思いが作品となっていました。最後は、「野外炊飯」で焼きそば作りをしました。薪を割ったり、火を点けたりと役割分担をして、手早くおいしい焼きそばを作りました。家で食べる焼きそばでも、屋台で食べる焼きそばでもない、自分たちオリジナルの味に仕上がったようです。これもまた、野外炊飯で作るご飯や外で食べるご飯、仲間と食べるご飯のよさを感じたのではないかと思います。

今回の宿泊学習は、子供たちの発言から「家でも、学校でもできない経験を!」をテーマに二日間を過ごしました。この「非日常」の特別な経験を、「日常」の生活の中にどう生かしていくのかが楽しみです。これまでの成長に拍手と、これからの成長に期待です。

 

 

5年生 稲刈り体験

秋晴れの中、5年生が稲刈り体験をしました。5月23日に植えた苗は、約4か月の間、梅雨や酷暑、台風を乗り越えすくすくと成長し、黄金色の稲穂になりました。

初めて稲刈りをした子供たちが多く、鎌を使っての作業にはドキドキしていたようですが、手際よく丁寧に稲を刈っていました。稲刈りが終わった後、落穂拾いや藁撒きを行い、来年の5年生へ田んぼの引継ぎをしました。貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

JAみな穂青壮年部の皆様には、田植えや稲刈りだけでなく、田んぼの管理に至るまでお世話をしていただきました。

今回収穫したお米は、後日給食で振る舞われる予定です。全校みんなで食べる日がとても待ち遠しいです。